看護師として、他の人の健康管理をするという事には取り組んでいても、自分の健康についてはなかなか顧みることがないという方も多いのではないでしょうか。
激務で体力的につらい状態が続いていたり、睡眠がうまく取れなかったりということがあると、体調を崩しがちになってしまいます。
特に細やかな対応などが求められていく仕事ですから、自分自身が元気でなければ十分な仕事ができません。
まずは睡眠をきちんととるように心がけましょう。
夜勤を含むローテーション勤務の場合、睡眠のリズムを作りにくく不眠に陥りやすくなりがちです。
うまく眠れないという日が続く場合、眠りやすい環境づくりをしてみることも必要となります。
アロマを取り入れてリラックスできる雰囲気を作るのもよいでしょう。
また、寝具を見直してみるのもおすすめです。
寝ている時の姿勢が不自然な場合、それが原因で目が覚めてしまうという事もあります。
自然な姿勢で眠れるように、布団の硬さや枕の高さを変えてみましょう。
スマートフォンを眠る前に見ていると刺激となって眠りにくくなりますから、寝る前は使わずに照明を落とした部屋でゆっくりくつろいでみると眠りやすくなるでしょう。
そのうえで、異変があればすぐに対処することも必要です。
体調が悪いのに仕事があるからと無理をしていると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
特に異変がない場合も、健康診断などを通して自分の体調についてもきちんと考え、健康管理をしていきましょう。